積み上げ人生

英語力0の私が、英語力向上を目指す勉強記録

【英語】品詞を理解する(名詞・代名詞・動詞・形容詞・副詞)【英語勉強日記#1】

英語を学習しようと思ったとき、文法を勉強し、単語を覚えることになりますよね。

学生時代、英語のテストで20点代を取りまくっていた私(もちろん100点満点中です)は、文法を理解することも単語を覚えることもすごく苦手でした。

これ、ただ単に私の学習能力と記憶力が低いだけということもあるんですけど、大人になった今考えるに、そもそも英語の仕組みがよくわかっていなかったのが原因なのでは?と思いました。

どういうことかというと、

・単語の意味は覚えられても、いざ使おうとしたら文章のどこに入れたら良いのか分からない

・文法の形はなんとなくわかったけど、いざ文章を作ろうと思ったらどうしたら良いのか分からなくなる

こういう事態が起こっていたのです。
なぜこんなことになったのか、それは、英語の品詞(単語の種類・役割)を理解していなかったから。

例えば、スポーツジムに行くと様々なマシンがありますが、マシンの名前と使い方を覚えるだけでは、それがどこの筋肉に効くマシンなのか分かっておらず不十分なんですよね。

せっかくジムに来たのに、どのマシンを使ったら良いのかが分からない。
これが私の英語力の現状なのでは?と。

なので、文法や単語を勉強する前に、そもそも英語にはどういう役割が存在するのか、そこから勉強することにしました。

基本的に勉強内容は手書きでノートにまとめているのですが、復習と勉強の記録のために、ブログにも勉強内容を記載していきます。

▼使用教材

・サイト

レアジョブ英会話「品詞とは?英語10品詞の特徴や見分け方など徹底解説!」

https://www.rarejob.com/englishlab/column/20210720_02/

・本

究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語

英単語を覚えるのに良いものを探していたら見つけた本です。

英単語の意味のみが書かれているのではなく、英文法や品詞の説明まで書かれており、まさに英語初級者の私に最適な本だと思いました。

私はKindle版を使用しています。

 

英語の品詞

英語の品詞とは:単語の種類。英語でpart of speech(言葉の部品)という。

→単語ごとに品詞は決まっている(ただし、1つの単語に複数の品詞の役割がある場合も多い) 

品詞が違うと意味が異なるものがある。

 例(book):名詞だと「本」、動詞だと「予約する」

 

①名詞

名詞:人や物の「名前」を表す単語。

英文中の主語(S)、目的語(O)、補語(C)の位置に入れられる。

dog (犬)やbook(本)といった目に見える具体的なものだけでなく、hope (希望)やhappy(幸せ)など概念的なものも含む。

数えられるかどうかで厳密に区別される。

・可算名詞:数えられる名詞(例:book、apple)
 →1つだけ(単数)を表す場合には、基本的にその名詞の前にα(※冠詞)をつける
(ただし、その名詞が母音で始まる場合にはanとする)
例:a book (1冊の本) an apple (1つのリンゴ)

→2つ以上(複数)を表す場合には、その名詞の後ろに-(e)sをつける
例:books (2冊以上の本) apples (2個以上のリンゴ)

・不可算名詞:air(空気)、water(水)など具体的な形が定まらないものや、bread(パン)、salt(塩)など、具体的な形はあるが、時と場合に応じて形が 変わるもの、Japan(日本)などの固有名詞が該当する
a(n)も-(e)sもつけない
「2杯の水」のように複数の表現をするときは「two cups of water」と教えられるcupの方を複数形にして表す。

 

②代名詞

代名詞:「私」「あなた」「彼」「これ」「それ」のような、名詞の代わりをする語。
「主語の位置」or「目的語の位置」or「名詞の前」と、文中のどの位置に入るか(文中での意味・役割)によって、カタチが変わる。

・人称代名詞:人や物を指す代名詞
例:he(彼は)、she(彼女は)、 it(それは)

・所有代名詞:「所有している」ニュアンスが含まれる代名詞
例:mine(私のもの)、yours(あなたのもの)、hers(彼女のもの)

再帰代名詞:語尾に-selfがくっついた代名詞。複数形になると、_selvesになる
例:myself(私自身)、itself(それ自体)、himself(彼自身)、ourselves(私たち自身)

・指示代名詞:「これ」や「あれ」といった物を示す代名詞
単数形・複数形、あるいは距離が近いか・遠いかによって用いる代名詞が変わる。
例;this(これ)、tha(あれ)、these(これら)、those(あれら)

不定代名詞:漠然と人や物を指し示すときに使う代名詞。
例:one(あるひとつのもの)、 any(いくつかのもの)、all(すべてのもの)

・疑問代名詞:不明な名詞をたずねるときに使う代名詞。
例:who(誰が)、 what(何が)、whichi(どれが)

③動詞

動詞:「〜する」といった動作や状態を示す単語。
文の結論を言うときには必ず動詞も一緒に使う。
どんな動詞を使うかで文のカタチ(文型)が決まる。省略ができない。


・be動詞:存在や状態を表す動詞。全部で8種類(be,
am,are,is, was, were,been,beeing)
「特に意味はないけど、とりあえず分類上は動詞」という扱いになる特別な動詞。
主語が何かに応じてカタナが変わる。

 

例:The flower is beautiful.(その花は美しい) 
  I am a teacher. (ボクは先生だ)

□主語がⅠ(私)の場合はam
□主語が2つ以上(主語に-(e)sがついている場合)、あるいは主語がyou(あなた、あなたたち) we(私たち)、they(彼ら、それら)の場合はare
□それ以外の場合はis

・一般動詞:be動詞以外の動詞すべて。
run(走る)やstand (立つ)など動作を表すものの他に、finish(終わる)やpossess (所有する)といった状態を表すものもある。

 

④形容詞

形容詞:名詞を説明する役割の単語。2通りの使い方がある。
※2通りまたはどちらかの方法でしか使えないものがある

・限定用法:名詞の前に置いて、その後ろに続く名詞を説明する方法
例: long hair(長い髪)、 beautiful long hair(キレイな長い髪)

・叙述用法:補語として、その前にある名詞を説明する方法
例: Her hair is beautiful. (彼女の髪は美しい。) 
   She kept the room warm.(彼女は部屋を暖かくしておいた。)

 

⑤副詞

副詞:名詞以外を説明する単語。
そのまま単独(前置詞ナシ)で英文の中に入れることができる。 
英文中での意味、働きによって、副詞はいくつかのグループに分かれる。

・「場所」を表す副詞:here(ここで)、there(そこで)など。基本的に動詞の後ろに入る。 
ただし、「〜をする」という意味の英文の場合は、「〜を」という意味の名詞(目的語)の後ろに入ることが多い。
例: She didn't come here.(彼女は、ここに来なかった。)
   I bought a ticket there. (ボクはチケットをあそこで買った。) 

・「時」を表す副詞: today(今日)、then(そのとき)など。基本的に「時」を表す表現は名詞としても副詞としても使える。 
位置は基本的に、文の終わりか文の頭。
例:I went there
yesterday.(ボクは昨日そこへ行った。)
→ yesterdayは副詞。(主語や目的語でなくても)前置詞なしで英文中に入れることもできる

例:
Yesterday was her birthday.(昨日が彼女の誕生日だった。)
→ yesterdayは名詞(主語の役割)。名詞として英文の主語、目的語になることもできる

・「頻度」を表す副詞:often (よく、しばしば)、always (いつも)など。
位置は基本的に一般動詞を使う文の場合は一般動詞の前、be動詞を使う文の場合はbe動詞の後
例:She always goes there.(彼女はいつも、そこへ行く。)
  He is always kind. (彼はいつも親切だ。)

・「どんなふうに…するのか」を表す副詞:well(上手に)、hard(一生懸命)など。
位置は基本的に動詞の後ろ。
ただし、「〜を…する」という意味の英文の場合は、「〜を」という意味の名詞(目的語)の後ろに入ることが多い。
例:She works hard for her children. (彼は子供たちのために 一生懸命働いている。)
  I don't know him well. (彼のことをよく知らない。)

・「程度・強調」を表す副詞:very/much(とても)、so(非常に、そんなに)、almost/nearly (ほぼ)など。形容詞や副詞を説明することが多い。
例:She works very hard. (彼女は、とても一生懸命働く。)

・「ニュアンス」追加の副詞:run away (走り去る)の「away」、get up (起きる)の「up」など、 動詞とセットで使われて、その動詞が表す動作や状態に何らかのニュアンスを追加する副詞
前置詞なのか副詞なのか判断が難しいものも多いので、品詞はあまり気にせずに動詞とセットで覚える方がよい。
位置は基本的に動詞の直後だが、<動詞+副詞>の 組み合わせが「〜を…する」という意味になる場合は、「これを(this)、それを(it)、あれを(that) 」などの代名詞を間に入れることもある。
例: She gets up at seven every morning. (後文は毎朝、7時に起きる。)
   He threw it away. (彼はそれを投げ捨てた。) 

・その他の副詞:副詞は動詞でも名詞でも形容詞でもない品詞を集めた統一感のないカテゴリーのため、一見して分類に困るような単語は副詞である可能性が高い。


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今回はここまでで力尽きました。勉強時間:2時間

あと5個の品詞については明日やります。

 

「ここ違うよ」など訂正箇所があればこっそりコメントくださいませ。

その他、私と同じように勉強に励んでいる方、ちょっと私と話してみたいなと思った方など、お気軽にコメントいただけたら嬉しいです。

 

それでは🦙