積み上げ人生

英語力0の私が、英語力向上を目指す勉強記録

【英語】動詞を理解する【英語勉強日記#4】

前回の更新から日が空いてしまった…。
今日から毎日勉強&ブログ更新できるように頑張ります。

あまり負担になると続かなくなってしまいそうなので、無理のないタイムスケジュールを組もうと思います。

▼使用教材

・本

究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語

英単語を覚えるのに良いものを探していたら見つけた本です。

英単語の意味のみが書かれているのではなく、英文法や品詞の説明まで書かれており、まさに英語初級者の私に最適な本だと思いました。

私はKindle版を使用しています。

 

▼動詞

動詞:「~する」といった動作や状態を示す単語

①自動詞と他動詞

動詞は、主に次のタイプに分かれる。 

1.  自動詞としてしか使えない動詞(後ろに何も続けなくてもよいが、名詞を続けるなら前置詞が必要な動詞)
2. 他動詞としてしか使えない動詞(後ろに必ず名詞を続けなければならない動詞)
3. 自動詞としても他動詞としても使える動詞
4. 自動詞としても他動詞としても使えるが、どちらの用法で使うかによって、意味が異なる動詞

動詞の後ろに前置詞なしで続く名詞(=他動詞の後ろの名詞)は、役割的に動作の目的・対象になる(「…を・に」という意味になる)ことから、「的語」と呼ばれる。


⇩自動詞と他動詞の説明はこちらに書いてます
alpacalife.hatenablog.jp


②be動詞

日本語の文には、

1. その花は (主語)  美しい (文の結論=形容詞)
2. ボクは (主語)  先生だ (文の結論=名詞)

のように、文の中に動詞が一つもないケースもたくさんあるが、英語の場合、文の結論を言うときには必ず動詞も一緒に使うのが原則

したがって、1、2のような日本語の文を英語で言うときには、「特に意味はないけど、とりあえず分類上は動詞」という扱いになる特別な動詞=be動詞を英文に補う必要がある。 (be動詞以外の動詞は一般動詞と呼ぶ)

1. The flower is beautiful. (その花は美しい。) 
2. I am a teacher. (ボクは先生だ。)

上記isやamがbe動詞。

be動詞は主語が何かに応じてカタチが変わる。

・主語がⅠ(私)の場合 = am
・主語が2つ以上(主語に-(e)sがついている場合)、
 主語がyou(あなた、あなたたち)、we(私たち)、they(彼ら、それら) = are
・上記以外 = is

be動詞の後ろには形容詞、副詞などいろいろな品詞が入る。

名詞が続く場合もあるが、目的語(動作の目的・対象となる名詞)とbe動詞の後ろに続く言葉では役割が異なるため、目的語とは呼ばない。

be動詞の後ろにある言葉は、be動詞を挟んで前にある名詞(=主語)を補って説明する役割であり、「補語」と呼ばれる。

③特殊な一般動詞

動詞の中には、be動詞ではないが、後ろに補語を続けられる特殊な一般動詞もある。
数はあまり多くなく、become、get、 look、remain、taste、turnなどごく一部。

動詞の後ろの名詞が目的語なのか補語なのか判断するには、動作の目的・対象になるのが目的語で、主語とイコールになるのが補語なので、それを1つの目安にするのが良い。
※補語が名詞になる動詞はbe動詞、becomeくらいで、それ以外は補語が形容詞となるものがほとんど

目的語の数は基本的に1つに1つだが、中にはく動詞+目的語+目的語>という順番で 後ろに目的語を2つ続けることができる特別な他動詞や、<動詞+目的語+補語>という順番で後ろに目的語と補語の両方を1つずつ続けることができる特別な他動詞もある。

▼文型

英語は、文のカタチ(=文型)が文の意味と密接な関係を持つ。
英文法では、主語をS、動詞をV、目的語をO、補語をCという記号で表す。
文型を考える上で骨組みともいえる大切な要素。 

・自動詞(後ろに名詞を続けようと思ったら前置詞が必要な動詞)を使う文
S   V
I looked at him. (私は彼を見た。) → SVのカタチ
※SVの文は、主に「Sは…する」という意味になる

・他動詞(後ろに必ず名詞を続けないといけない動詞)を使う文
S   V     O
I know him. (私は彼を知っている。) → SVOのカタチ

・be動詞を使う文
      S           V       C
The flower is beautiful (その花は美しい。) → SVCのカタチ
SVCの文は、主に「SはC(の状態)だ / になる」という意味になる。

・後ろに目的語を2つ続けることができる特別な他動詞<動詞+目的語+目的語>
 S       V       O       O
He taught her English (彼は彼女に英語を教えた。) → SVOOのカタチ
※このカタチの文は、動詞の直後の目的語が必ず「人を指す名詞(あるいは人に準じる名詞」でなければならない
※SVOOの文は、主に「SはOにOを…する」という意味になる

・後ろに目的語と補語の両方を1つずつ続けることができる特別な他動詞<動詞+目的語+補語)
 S      V     O      C
He made her angry (彼は彼を怒らせた。) → SVOCのカタチ
※SVOCの文は、主に「SはOをC(の状態)にする」という意味になる

名詞も補語になることができるため、SVOOとSVOCのどちらも<主語+動詞+名詞+名詞>という見た目は同じカタチになることもあり得る。
迷ったときは2つの単語の関係を考えると良い。
補語は前にある名詞とイコールの関係になる。
上のSVOOの例の場合、「彼女=英語」の関係は成り立たないが、SVOCの例の場合、「彼女=怒った状態」の関係が成り立つ。

文型とは、文中のS、V、O、Cだけに注目し、それ以外はあえて無視する考え方ともいえる。

自動詞の例文
S    V
I looked at him. at him.
は、S、V、O、Cのいずれでもない。
一見してどういうつながりなのか分かりづらい複雑な英文の意味を考える際に、文中の余計な要素を省き、S、V、O、Cだけに注目する文型の視点が役立つ。


・主語と動詞の関係

英語の主語と動詞には、主語となる名詞の数、代名詞の種類に合わせて動詞のカタチが変化するという密接な関係がある。

①一般動詞の場合

・主語が複数(主語に-(e)sがついている)、あるいはI、you、we、theyの場合はそのままのカタチ
例:泳ぐ=swim、行く=go、食べる=eat

・それ以外の場合は、 後ろに-(e)sをつける
例:泳ぐ=swims、行く=goes、食べる=eats
※study → studiesのように、yを取ってiesをつけるものなど、動詞によって変化に何種類かのパターンがある。


②be動詞の場合

・主語がIの場合はam
・主語が複数(主語に-(e)sがついている)、あるいは主語がyou、we、theyの場合はare
・それ以外の場合はis

一般動詞の後ろに-(e)sがついたカタチを文法用語では、三人称単数現在と呼ぶ。
三人称単数現在への変化はbe動詞の一部を除いて、動詞が現在形である場合のみの変化である。

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今回は以上です。

次回からいよいよ本格的に(といっても中学レベルからですが)文法の勉強に入っていきます。

あと単語も覚えなきゃですね。

それではまた明日🦙