積み上げ人生

英語力0の私が、英語力向上を目指す勉強記録

【英語】助動詞 canとwillを理解する【英語勉強日記#7】

今回は助動詞のcanとwillについて勉強しました。
canは「〜できる」という意味であることや、willが未来のことを言う時に使うことはなんとなく知っていましたが、「助動詞の後ろは動詞の原形」というのは分かっていなかったです。
改めて勉強し直すと、ルールを正しく把握できますね。

使用教材

Youtube


www.youtube.com


助動詞 canとwill

助動詞とは

動詞に話し手の意思や意味を加える単語。
 例: I can run 「走れる(走る+できる)」 I will run「走ろうとしている(走る+しようとしている」
助動詞を使う文では<助動詞+動詞の原形>というカタチで、必ず助動詞と一緒に動詞も英文の中に入れる必要がある。
主語や時制が何であろうと、助動詞とセットで使われる動詞は基本的に原形。
助動詞を使う文を
否定文にする場合は助動詞の後ろに「not」を、
疑問文にする場合は助動詞を主語の前に移動させる。

助動詞の例: can(〜できる)、will(これから〜する)、may(〜かもしれない)、must(〜しなければならない)、shold (当然、もちろん)

・can:〜することができる

 例: I can swim. (私は泳ぐことができる。)
  主語 can 動詞の原形

I play the guitar.(私はギターをひく)
→I can play the guitar.(私はギターをひくことができる。)
→Can you play the guitar? (あなたはギターをひくことができますか?)

Can you open the window?(窓を開けてもらえますか?)→フレンドリーなお願い
Could you〜?⇒丁寧なお願い

I cannot play the guitar. (私はギターをひくことができない)
   can't

①肯定文:主語 can 動詞
②疑問文:Can 主語 動詞
③否定文:主語 can’t 動詞

・will〜するつもりだ

I will call her.(私は彼女に電話するつもりだ)
 I’ll

I will not call her.
   won't 

Will you call her?

will⇒その場で決めたこと
Will you〜? ⇒意志を確かめる、お誘い
(お願い) ⇒Could you
be going to ⇒前々から決めていたこと(予定していたこと) 
Are you going to〜?⇒相手の予定していることを聞く

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次回は不定詞について勉強します。

【英語】時制を理解する【英語勉強日記#6】

またまたご無沙汰になってしまいました。

私の継続力のなさがブログの更新頻度に表れてますね…

でも、ブログを更新していない間も英語の勉強は続けてました。

mikanという英単語を勉強できるアプリを発見したので、主に中学レベルの英単語を復習しつつ、Youtubeで英文法の勉強、書籍で英単語を品詞と実際の文で使うことを意識しながら覚えています。

”勉強ができない人はあらゆるものに手を出しがち”なんて話もありますが、とりあえずこの3つを継続してやっていこうと思ってます。

使用教材

・書籍

究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語

英単語を覚えるのに良いものを探していたら見つけた本です。

英単語の意味のみが書かれているのではなく、英文法や品詞の説明まで書かれており、まさに英語初級者の私に最適な本だと思いました。

私はKindle版を使用しています。

 

時制

英語は、時間の感覚を主に動詞のカタチで表す。(このことを時制と呼ぶ)

・現在形

最も基本的な動詞のカタチで、原形とも呼ばれる。(be動詞の原形は「be」という特別なカタチ)
現在・過去・未来にとらわれない、いつでも当てはまるようなことを表す際に使われる。 主語となる名詞の数、代名詞の種類に合わせて動詞のカタチが変化する。
例:
She knows everything. (彼女は何でも知っている。)
※現在だけでなく、過去・未来においても「知っている」が当てはまる
 I listen to music ereryday. (私は毎日音楽を聞く。
主語が三人称単数の場合、動詞に「s」を付ける。
(三人称=「I」「we」「you」以外、単数=主語が1人or1つのこと)
⇒現在形のみ

・現在進行形

動作について、ピンポイントで「…しているところだ・だった」と言いたい場合に使う表現で、<be動詞+動詞ing> というカタチになる。
現在のみに当てはまる動作を言うときには、現在形ではなく、現在進行形で表すのが普通。
例:
 He is looking at the sky.(彼は空を見ている。)

・過去形

「…だった」「…した」のような過去のことを表す動詞のカタチ。
動詞の後ろに-(e)dをつけたカタチが普通だが、have⇒hadやmake⇒madeのように、過去形が特殊なカタチになる動詞も少なくない。
過去形は、主語に合わせて動詞のカタチを変えなくてもよいのが原則だが、be動詞の過去形に限っては、主語が単数ならwas(現在形はam / is)、主語が複数ならwere (現在形はare)と変化する。
例:
 He looked at the sky.(彼は空を見た。)⇒過去形
 She knew everything.(彼女は何でも知っていた。)⇒過去形
   ※knowの過去形
 He was looking at the sky.(彼は空を見ていた。)⇒過去進行形

・完了形

「過去から現在まで」のような時間的な幅がある動作・状態を表す際に使う表現で、<have / had+動詞の過去分詞(形)>というカタチになる。 過去分詞(形)は動詞の過去形と同じこともあるが、動詞によってさまざま。
完了形を日本語に訳す場合、「ずっと…している・していた⇒継続」「前に…した(だから、今もその経験がある)⇒経験」「すでに…した(だから今はもう完了している)⇒完了」など、いろいろな解釈の可能性がある。

例:
I have known him for three years.
(彼を3年間ずっと知っている。⇒彼と知り合って3年になる。)⇒現在完了形
I had known him for three years.
(彼を3年間ずっと知っていた。⇒彼と知り合って3年になっていた。)⇒過去完了形

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書籍を使って、英語の大枠は理解できたと思います。

次回から本格的に(といっても中学校レベルですが)英文法の勉強と単語の勉強に入っていきます。

挫折しないように頑張ります。

フランスに行ったら英語を勉強したくなった話【英語勉強日記#0】


きっかけは今年の7月に、人生初の海外であるフランスに行ったことでした。

私は今年の6月に30歳になりましたが、今まで1度も海外に行ったことがありませんでした。
家は海外旅行に連れて行ってくれるほど裕福ではなかったし、友達とも国内旅行ばかり行っていました。
独身で彼氏もいないから新婚旅行なんて夢のまた夢。

ずっと海外に憧れはあったし、行ってみたくてしかたなかったです。
とくにフランスに憧れていて、行く予定もないのにフランスの旅行雑誌を買ったりしていました。

1人でだって、頑張れば行けたかもしれない。

でも、英語が大の苦手(もちろんフランス語なんてもってのほか)な私は、言葉の壁がとてつもなく高く感じて、海外に行く勇気が出ませんでした。

このまま海外に行く機会はないかも、と思っていました。

とある人のインスタライブを観ていた時です。
その方がその場の思いつきで「今から旅行に行かない?」と友人を誘い、弾丸で旅行に行っていました。

私が30歳になる2ヶ月前のことでした。

その行動力を見せつけられたとき、
「私ももう30歳になるわけだし、これを機会に海外に行ってやる!」と決意しました。
今行かないと一生後悔すると思ったんです。

とはいえ、全てを1人でやる知識も度胸も無いので、1人参加が可能なツアーを探しました。

そして2023年7月に、4泊6日のフランス旅行が決定。
全員1人参加で添乗員さん付きのツアーに参加しました。

人生初の海外旅行。
私のフランス語の語彙は「ボンジュール(こんにちは)」「メルシー(ありがとう)」のみでした。
(ツアー仲間の方に初海外がフランス!?と驚かれました)

ただ、そこで感じたことは、
「英語がわかれば英語圏の国でなくてもどうにかなる」ということでした。

空港もホテルも観光地もスーパーも、私が持参した語彙力でどうにかなった。
(もちろん添乗員さんのおかげ99%ですが)

それは、皆さんが英語で話しかけてくれたからです。

もちろん、英語で話しかけられたからといって100%理解できたわけではありません。
私は特に英語力が低いし。

でも、フランス語よりは理解できた。
知っている単語はフランス語より圧倒的に英語の方が多いから、かろうじてコミュニケーションが取れました。

日本にいると、日本に来た外国の方が英語で話しかけてくることがありますよね。

英語がほとんどできない私は、「ここは日本なんだからちょっとは日本語で話してくれ」と心の中で思っていました。

でも、今回逆の立場になって、そんな外国の方の気持ちがわかった気がしました。

現地の言葉はわからなくても、英語ならお互いなんとかコミュニケーションが取れる。
そういう便利な存在が英語なのだと。

だから私は、“もっと英語がわかるようになりたい”と思いました。

今回フランスに行って、

・またフランスに行きたい
・もっといろいろな国に行ってみたい
・次はツアーじゃなく自分の力で行きたい
・外国の方とコミュニケーションが取れるようになりたい
・洋画を字幕なしで観れるようになりたい

こんな夢ができました。

これが、私が英語を勉強しようと思った理由です。


現状、私の英語力は0に近いです。

学生時代、英語のテストで20点代を取りまくっていた私(もちろん100点満点中です)は、文法を理解することも単語を覚えることも、どちらもすごく苦手でした。

大人になった今、なぜ英語が苦手だったのか考えてみました。

ただ単に私の学習能力と記憶力が低いだけということもあります。

でも、”そもそも英語の仕組みがよくわかっていなかった”のが原因だなと思いました。
どういうことかというと、
・単語の意味は覚えられても、文章のどこに入れたら良いのかわからない
・文法の形はなんとなくわかったけど、いざ文章を作ろうと思ったらどうしたら良いのかわからなくなる
こういう事態が起こっていたんです。
すなわち、そもそも英語にはどういう役割が存在するのかを理解していなかった。
例えば、スポーツジムに行くと様々なマシンがありますが、それがどこの筋肉に効くマシンなのかをわかっていないと、マシンの名前と使い方を覚えるだけでは不十分なんですよね。
せっかくジムに来たのに、どのマシンを使ったら良いのかがわからない。
これが私の英語力の現状なのでは?と。
なので、文法や単語を勉強する前に、英語の品詞(単語の種類・役割)から勉強することにしました。

基本の基本、中学校レベルからのスタートです。
初めはYoutubeを観たり本を読んだりして学んでいました。
ただ、悲しいことに次の日には内容を忘れていたんですよね。

繰り返し観れば覚えられるのでは?と思い、Youtubeを繰り返し観たりもしたのですが、それでも覚えられませんでした。(自分の記憶力の無さに絶望です)

そこで、試しにノートに勉強内容を書いてみました。
すると、頭にすっと入ってくるし、覚えられたんですよね。

学生時代はあとで見返すためだけにノートをとっていたけれど、自分の脳に刻むには”書くこと”が私には有効だということが分かりました。

加えて私は継続が苦手なので、
①勉強する
②ブログを更新する
という2つの目的があれば続けられるのでは?と考えました。

ブログに書いている勉強内容は、ノートに書いた内容をアプリで文字化して、読み直し&復習しながら誤字を訂正、文字の装飾をしたものとなっています。

このブログが、自分だけでなく誰かの役にも立てば嬉しいなと思っています。

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はてなブログでは、今週のお題という「はてなスタッフが出題するお題をネタに、みんなでブログを書いて、みんなで楽しもう!企画」をやっているらしいです。

今回のお題は「わたしがブログを書く理由」とのこと。
ブログを始めたばかりの私にピッタリなテーマだと思ったので書いてみました。

元々はブログを書く理由という趣旨ではなく、これから英語の勉強をしていくにあたって「今のこの気持ちを忘れないために書き記しておこう」と文字に起こしていたものです。

この”英語を勉強したい”という想いが、ブログを始めることに繋がりました。

長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

今度フランス旅行記書こうかな

【英語】否定文と疑問文の作り方を理解する【英語勉強日記#5】

今回は否定文と疑問文について学びました。
改めて勉強してみると、どういうルールで否定文や疑問文を作っているのかちゃんと分かっておらず、なんとなくで理解していたんだなと実感しますね。

使用教材

YouTube

youtu.be

英語を学びたい人にピッタリのチャンネルです。
説明がわかりやすくて、英語力ゼロの私でもちゃんと理解できました。

・本

究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語

英単語を覚えるのに良いものを探していたら見つけた本です。

英単語の意味のみが書かれているのではなく、英文法や品詞の説明まで書かれており、まさに英語初級者の私に最適な本だと思いました。

私はKindle版を使用しています。

 

否定文と疑問文

英語では、一般動詞を使うとbe動詞を使う文とでは、否定文と疑問文の作り方が違う。

・be動詞を使う文の否定文

be動詞の後にnotを入れる。
are not→aren't、is not→isn'tのように縮めて使うことも多い。

You are not Tom. (あなたはトムではありません。)
主語 be動詞 not

①You aren't Tom.
You're not Tom. 
上記はどちらも同じ意味だが、②の文の方がよく使われる。


・be動詞を使う文の疑問文

be動詞を主語の前に出す。
 例: Is she a teacher? (彼女は教師ですか?)

・一般動詞を使う文の否定文

一般動詞は自らの力では文を変形できないため、「do」+「not」を置くことで否定形を作る。
You do not like Tom. (あなたはトムが好きではありません。)
主語 do not 動詞

→You don't like Tom. 

①主語に-(e)sがついている(複数)、あるいは主語がI、you、we、theyの場合 (普通の文で一般動詞に-(e)sがつかない場合)はdo not (don't)主語と動詞の間に入れる。

②それ以外の場合(普通の文で一般動詞にesがつく場合)はdoes not (doesn't)主語と動詞の間に入れる。 
例: She doesn't know him. (彼女は彼を知らない。)

③過去形の場合:主語に関係なくdid not (didn't)主語と動詞の間に入れる。


・一般動詞を使う文の疑問文

①主語に-(e)sがついている(複数)、あるいは主語がI、you、we、theyの場合 (普通の文で一般動詞に-(e)sがつかない場合)はdoを主語の前に置く。
Do you like Tom? (あなたはトムのことが好きですか?)
do 主語

②それ以外の場合(普通の文で一般動詞に-e(s)がつく場合)はdoesを主語の前に置く。
Does she know him?(彼は彼を知っているの?)
does 主語

③過去形の場合、主語に関係なくdidを主語の前に置く。


否定文の場合も疑問文の場合も、do、does、didを使う場合は、 一般動詞は原形になる。

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今回は以上です。

明日は時制について勉強する予定です!

それではまた🦙

 

【英語】動詞を理解する【英語勉強日記#4】

前回の更新から日が空いてしまった…。
今日から毎日勉強&ブログ更新できるように頑張ります。

あまり負担になると続かなくなってしまいそうなので、無理のないタイムスケジュールを組もうと思います。

▼使用教材

・本

究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語

英単語を覚えるのに良いものを探していたら見つけた本です。

英単語の意味のみが書かれているのではなく、英文法や品詞の説明まで書かれており、まさに英語初級者の私に最適な本だと思いました。

私はKindle版を使用しています。

 

▼動詞

動詞:「~する」といった動作や状態を示す単語

①自動詞と他動詞

動詞は、主に次のタイプに分かれる。 

1.  自動詞としてしか使えない動詞(後ろに何も続けなくてもよいが、名詞を続けるなら前置詞が必要な動詞)
2. 他動詞としてしか使えない動詞(後ろに必ず名詞を続けなければならない動詞)
3. 自動詞としても他動詞としても使える動詞
4. 自動詞としても他動詞としても使えるが、どちらの用法で使うかによって、意味が異なる動詞

動詞の後ろに前置詞なしで続く名詞(=他動詞の後ろの名詞)は、役割的に動作の目的・対象になる(「…を・に」という意味になる)ことから、「的語」と呼ばれる。


⇩自動詞と他動詞の説明はこちらに書いてます
alpacalife.hatenablog.jp


②be動詞

日本語の文には、

1. その花は (主語)  美しい (文の結論=形容詞)
2. ボクは (主語)  先生だ (文の結論=名詞)

のように、文の中に動詞が一つもないケースもたくさんあるが、英語の場合、文の結論を言うときには必ず動詞も一緒に使うのが原則

したがって、1、2のような日本語の文を英語で言うときには、「特に意味はないけど、とりあえず分類上は動詞」という扱いになる特別な動詞=be動詞を英文に補う必要がある。 (be動詞以外の動詞は一般動詞と呼ぶ)

1. The flower is beautiful. (その花は美しい。) 
2. I am a teacher. (ボクは先生だ。)

上記isやamがbe動詞。

be動詞は主語が何かに応じてカタチが変わる。

・主語がⅠ(私)の場合 = am
・主語が2つ以上(主語に-(e)sがついている場合)、
 主語がyou(あなた、あなたたち)、we(私たち)、they(彼ら、それら) = are
・上記以外 = is

be動詞の後ろには形容詞、副詞などいろいろな品詞が入る。

名詞が続く場合もあるが、目的語(動作の目的・対象となる名詞)とbe動詞の後ろに続く言葉では役割が異なるため、目的語とは呼ばない。

be動詞の後ろにある言葉は、be動詞を挟んで前にある名詞(=主語)を補って説明する役割であり、「補語」と呼ばれる。

③特殊な一般動詞

動詞の中には、be動詞ではないが、後ろに補語を続けられる特殊な一般動詞もある。
数はあまり多くなく、become、get、 look、remain、taste、turnなどごく一部。

動詞の後ろの名詞が目的語なのか補語なのか判断するには、動作の目的・対象になるのが目的語で、主語とイコールになるのが補語なので、それを1つの目安にするのが良い。
※補語が名詞になる動詞はbe動詞、becomeくらいで、それ以外は補語が形容詞となるものがほとんど

目的語の数は基本的に1つに1つだが、中にはく動詞+目的語+目的語>という順番で 後ろに目的語を2つ続けることができる特別な他動詞や、<動詞+目的語+補語>という順番で後ろに目的語と補語の両方を1つずつ続けることができる特別な他動詞もある。

▼文型

英語は、文のカタチ(=文型)が文の意味と密接な関係を持つ。
英文法では、主語をS、動詞をV、目的語をO、補語をCという記号で表す。
文型を考える上で骨組みともいえる大切な要素。 

・自動詞(後ろに名詞を続けようと思ったら前置詞が必要な動詞)を使う文
S   V
I looked at him. (私は彼を見た。) → SVのカタチ
※SVの文は、主に「Sは…する」という意味になる

・他動詞(後ろに必ず名詞を続けないといけない動詞)を使う文
S   V     O
I know him. (私は彼を知っている。) → SVOのカタチ

・be動詞を使う文
      S           V       C
The flower is beautiful (その花は美しい。) → SVCのカタチ
SVCの文は、主に「SはC(の状態)だ / になる」という意味になる。

・後ろに目的語を2つ続けることができる特別な他動詞<動詞+目的語+目的語>
 S       V       O       O
He taught her English (彼は彼女に英語を教えた。) → SVOOのカタチ
※このカタチの文は、動詞の直後の目的語が必ず「人を指す名詞(あるいは人に準じる名詞」でなければならない
※SVOOの文は、主に「SはOにOを…する」という意味になる

・後ろに目的語と補語の両方を1つずつ続けることができる特別な他動詞<動詞+目的語+補語)
 S      V     O      C
He made her angry (彼は彼を怒らせた。) → SVOCのカタチ
※SVOCの文は、主に「SはOをC(の状態)にする」という意味になる

名詞も補語になることができるため、SVOOとSVOCのどちらも<主語+動詞+名詞+名詞>という見た目は同じカタチになることもあり得る。
迷ったときは2つの単語の関係を考えると良い。
補語は前にある名詞とイコールの関係になる。
上のSVOOの例の場合、「彼女=英語」の関係は成り立たないが、SVOCの例の場合、「彼女=怒った状態」の関係が成り立つ。

文型とは、文中のS、V、O、Cだけに注目し、それ以外はあえて無視する考え方ともいえる。

自動詞の例文
S    V
I looked at him. at him.
は、S、V、O、Cのいずれでもない。
一見してどういうつながりなのか分かりづらい複雑な英文の意味を考える際に、文中の余計な要素を省き、S、V、O、Cだけに注目する文型の視点が役立つ。


・主語と動詞の関係

英語の主語と動詞には、主語となる名詞の数、代名詞の種類に合わせて動詞のカタチが変化するという密接な関係がある。

①一般動詞の場合

・主語が複数(主語に-(e)sがついている)、あるいはI、you、we、theyの場合はそのままのカタチ
例:泳ぐ=swim、行く=go、食べる=eat

・それ以外の場合は、 後ろに-(e)sをつける
例:泳ぐ=swims、行く=goes、食べる=eats
※study → studiesのように、yを取ってiesをつけるものなど、動詞によって変化に何種類かのパターンがある。


②be動詞の場合

・主語がIの場合はam
・主語が複数(主語に-(e)sがついている)、あるいは主語がyou、we、theyの場合はare
・それ以外の場合はis

一般動詞の後ろに-(e)sがついたカタチを文法用語では、三人称単数現在と呼ぶ。
三人称単数現在への変化はbe動詞の一部を除いて、動詞が現在形である場合のみの変化である。

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今回は以上です。

次回からいよいよ本格的に(といっても中学レベルからですが)文法の勉強に入っていきます。

あと単語も覚えなきゃですね。

それではまた明日🦙

 

【英語】基本のカタチを理解する【英語勉強日記#3】

今回は英語の基本のカタチについて勉強しました。

こんな基礎的なことも、今までなんとなくで理解してたんだなと実感。

やっぱり英語力がゼロの私には基礎の基礎からの勉強が必要なようです。

でも、結果的にはそれが英語力を身につけるための近道になると信じてます🐢

▼使用教材

・本

究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語

英単語を覚えるのに良いものを探していたら見つけた本です。

英単語の意味のみが書かれているのではなく、英文法や品詞の説明まで書かれており、まさに英語初級者の私に最適な本だと思いました。

私はKindle版を使用しています。

 

▼英語のカタチ①

英語の文の意味の大部分は単語の順番(=語順)で決まる。

最も重要なカタチは

主語+文の結論

英語では(一部の例外を除いて)この<主語+文の結末>というカタチが文の中に必ず1つ入る。(2つあったら間違い)

「主語」=「その文の主役、動作をする人もの」 日本語の文で言うと、「は」や「が」に当たる。

主語の役割をするのは基本的に名詞

「文の結論」=日本語の文で言うと「…する」や「…だ」のような文の終わりに入る内容のこと。

英語では文の結論を言うときに必ず動詞が必要になる。

ただし、動詞だけでは不十分な場合「文の結論=動詞+その他の品詞」となる場合もあるので注意。

「主語+文の結論」は、品詞で言うと「名詞+動詞(+その他の品詞)」となる。 ただし、主語は1つの英文に1つだけだが、名詞そのものは主語以外の役割でも使う。

そのため、英語の文には原則として必ず<主語+動詞>というカタチが 1つ入ると覚えるのが最も簡単。

▼英語のカタチ②

<主語+動詞>はあくまで「英語の文の中で最も中心的な役割を果たす最小単位のユニット。

実際の英文はもっとたくさんの言葉が組み合わさって表わされるのが普通。

最もよく見られる組み合わせは、

1. I know him. (私は彼を知っている。)

のような<主語+動詞>の後に名詞が1つだけ続く組み合わせ。

一方で、

2. I looked at him. (私は彼を見た。)

のように<主語+動詞>の後ろに別の語を使って名詞が続く組み合わせもある。

英語の動詞には、「後ろに名詞をそのまま続けられる動詞(他動詞)」と、
「後ろに名詞をそのまま続けられない動詞(自動詞)」とがある。
自動詞の後ろに名詞を続けようと思ったら、2のatのような「前置詞」が必要になる。

 

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勉強時間:1時間

短いですが今回は以上です。

明日は、今回も出てきた他動詞や自動詞も含めた動詞について深掘りして学ぶ予定です。

それではまた明日🦙

 

【英語】品詞を理解する(助動詞・前置詞・冠詞・接続詞・間投詞)【英語勉強日記#2】

今日は昨日の英語の品詞の続き、助動詞・前置詞・冠詞・接続詞・間投詞を勉強しました。

▼品詞の前半の勉強内容はこちら▼

alpacalife.hatenablog.jp

 

ちなみに皆さんは勉強をする時、ノートを取りますか?

私は英語を学び直そうと決めたとき、初めはYoutubeを観て学んでいました。
ただ、悲しいことに次の日には内容を忘れていたんですよね。
繰り返し観れば覚えられるのでは?と思って繰り返し観たりもしたのですが、それでも覚えられませんでした。(自分の記憶力の無さに絶望)

そこで、試しにノートに勉強内容を書いてみました。
すると、頭にすっと入ってくるし、覚えられたんですよね。

学生時代はあとで見返すためだけにノートをとっていたけれど、自分の脳に刻むには”書くこと”が私には有効だということが分かりました。

なので、Youtubeを観て学ぶにも本を読んで学ぶにも、とにかくノートに書くことにしました。

このブログに書いている勉強内容は、ノートに書いた内容をGoogleのアプリで文字化して、読み直し&復習しながら誤字を訂正、文字の装飾をしたものとなっています。

自分の役に立ちながらも、誰かの役にも立てば嬉しいなと思っています。

使用教材

・サイト

レアジョブ英会話「品詞とは?英語10品詞の特徴や見分け方など徹底解説!」

https://www.rarejob.com/englishlab/column/20210720_02/

・本

究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語

英単語を覚えるのに良いものを探していたら見つけた本です。

英単語の意味のみが書かれているのではなく、英文法や品詞の説明まで書かれており、まさに英語初級者の私に最適な本だと思いました。

私はKindle版を使用しています。

 

英語の品詞

⑥ 助動詞

助動詞:動詞に話し手の意思や意味を加える単語。

例:I can run「走れる(走る+できる)」、I will run「走ろうとしている(走る+しようとしている)」

助動詞を使う文では<助動詞+動詞の原形>というカタチで、必ず助動詞と一緒に動詞も英文の中に入れる必要がある。
主語や時制が何であろうと、助動詞とセットで使われる動詞は基本的に原形。
助動詞を使う文を否定文にする場合は助動詞の後ろにnot」を、疑問文にする場合は助動詞を主語の前に移動させる。

助動詞の例:can(~できる)、will(これから~する)、may(~かもしれない)、must(~しなければならない)、shold (当然、もちろん)

また、2単語以上で助動詞のような働きをするフレーズもある。 
例:be able to (できる、可能である)、have to (する必要がある)
canやwillと異なり、これらのフレーズ系助動詞(疑似法助動詞)は、主語となる名詞に応じて、beやhaveの部分の形が変わる。

 

⑦ 前置詞

前置詞:名詞の前に置いて意味を生み出す単語。

英文中の主語(S)、目的語(O)、補語(C)以外の位置に名詞を入れようと思ったら、 <前置詞+名詞>というカタチにして文に入れる必要がある。
前置詞は、本来なら名詞が入らないところに名詞を入れるための接着剤。
ただし、その英文と名詞をどういう関係でくっつけるかによって、いろんな種類を使い分けなければならない。

▼前置詞の代表例

・at…→「(比較的狭い場所、範囲を現す名詞の前につけて)…で、…に」
「(時刻の前につけて)…時に」など、「点」を指すイメージ
例: I arrived at the station at ten. (私はその駅、10時着いた。)

・in... →「(比較的広い場所、範囲を現す名詞の前につけて)…で、…に」
「(季節や月の前につけて)…に」など、何かに囲まれて限定されているイメージ
例: They are in Japan in (the) summer. (彼らは、夏(には)、日本いる。)


・about...→ 「…について、…に関して」、「およそ、約…」
例:He knows a lot about it. (彼は、それについてよく知っている。)


・to…→「…へ、…に向かって」のように、方向や到達点を示すイメージ
例:She goes to school on Sundays. (彼女は日曜日に学校行く。)


・with…→「…(道具)で、…を使って」のような手段や、
「…と(一緒に)、…がセットになっている、…付きの」のような同伴・付加を表すイメージ
例:I went to the park with my father. (ボクはお父さん公園へ出かけた。)

・on…→「…の上に、…に」のように、何かの上にくっついているイメージ(上に限らず天井や壁などでもくっついていればonを用いる)
またはon Sunday (日曜日に)のように、「曜日や、特定の日時」を表すときにも使う。
例: My book is on the desk. (私の本が机(の上)にある。)

・under…→「…の下に」のように、何かが位置的に下の方にあるイメージ
例: My cats are under the table.(私のネコたちは机の下にいます。)

・for…→「…のために・の」のような目標、「…へ向かって」のような方向、「…の間」のような時間、期間などを表すイメージ
例:This is a present for you.(これはあなたのためのプレゼントです。)

・of…→基本的には所有、所属、部分、原因・理由などを表し、日本語では「…の」という訳になることが 多いが、イメージが多様すぎて日本人には特に分かりにくい前置詞。
例: He knows the meaning of the word. (彼はその言葉意味を知っている。)

・from…→「…から」のように、出発点や出身、起源などを表すイメージ
例:Maki comes from Saitama.(マキは埼玉から来ています。[=マキは埼玉出身です])

・by...→「…の近くに、…のそばに、…のそばを通って」のような近接、
「…によって、…で」のような手段や方法
動作主、あるいは「…までに」のような時間などの期限を表すイメージ
例: He went to the store by car. (彼は車その店に行った。) 


また、一部の動詞は特定の前置詞と結びついて熟語となることがある。
get up (起きる)などのセットが例として挙げられる。
getだけでは「起きる」意味にならず、前置詞と結びつくことで初めて意味が生まれる。

 

⑧冠詞

冠詞:名詞の前に置かれ、その名詞を説明する、個数や独自性を区別する単語。
英語の冠詞はa(n)とtheの2つのみ。

・a(n)の使い方
①名詞が1つだけ(単数)の場合に、前につける(母音ではじまる名詞の場合には、「an」とする)
②新しく話題に出てきた名詞につける。ただし、新しく出てきた場合でも、その名詞が複数の 場合には、a(n)をつけずに複数形にする
③その名詞が1つだけで、かつ「その…」と特定できない(もしくは特定する気がない)場合につける

・theの特徴
①その名詞が単数だろうと複数だろうと、「その…」と特定できる(もしくは特定したい)場合には、その名詞の前につける
②すでに話題に出ている名詞は必然的に特定されていることになるので、「the」がつく
③世の中に1つしかないもの(earth[地球]など)も、特定可能なので(それ以外のものを指しようがないため)必然的に「the」がつく

名詞が1つだけなら、基本的にaかtheどちらかの冠詞がつく。
ただし、固有名詞には冠詞をつける必要はない。
名詞が2つ以上(複数)の場合にはaは不要で、「その…」と特定できる場合のみtheをつける。

⑨接続詞

接続詞:単語と単語や、文と文をつなぐ(接続する)役割をする品詞。
日本語の「と」「しかし」「ゆえに」などを指す。

英語は原則的に1つの文に主語と動詞の組み合わせが1つのみだが、 接続詞を用いた場合のみ、例外的に主語と動詞の数を2つ以上にすることが可能。
接続詞はつなぎ合わせるものによって以下の2種類に分けられる。

・等位接続詞:名詞と名詞、動詞と動詞、形容詞と形容詞、<前置詞+名詞>と <前置詞+名詞>など、同じ要素をつなぐことができる接続詞。
単に語と語、句(=複数の語のまとまり)と句だけでなく、節(=<主語+動詞>を含むカタチ) と節もつなぐことができる。
代表的な等位接続詞はand、but、or など。

例:
He likes apples and bananas. (彼はリンゴとバナナが好きだ。)
He likes apples but doesn’t like bananas.(彼はリンゴは好きだがバナナは好きではない。) He or his brother will go there. (彼か彼の兄弟がそこへ行くだろう。)

・従属接続詞:基本的に節と節だけをつなぐ接続詞。 
従属接属詞によって結びつけられる2つの節は、カタチの上では同じ<主語+動詞>を含むカタチだが、意味の上では決して対等な関係ではなく、主節と従属節という2つのその節に分かれる。
従属節は〈従属接属詞+S+V(+その他)>というカタチになり、この1セットが大きな名詞、副詞のような役割で主節にくっつくのが特徴。

例:
I like this strawberry because it's so sweet.(私はこのイチゴがとても甘いので好きです。) 
→I like strawberryというメインの文に、becauseという従属接属詞を使うことで、理由を付け加えている。土台にトッピングを乗せるイメージ。この際、接続詞は単語ではなく文章を導く。

▼代表的な従属接続詞
・that→<that S+V(+その他)>というカタチで、「…ということ」という意味を表す。
このカタチが1セットで大きな名詞の役割を果たし、文の主語や目的語(O)、補語(C)になったりする。
このような役割を果たす(従属)節を名詞節と呼ぶ。

例:I know that you are busy.(あなたが忙しいことは分かっています。)
※thatで始まる1セットが名詞としてknowの目的語(O)になっている

・because→<because S+V(+その他)>というカタチが1セットで「…だから、…なので」 という「理由」を表す大きな副詞の役割になり、主節にくっつく。
このような役割を果たす従属節を副詞節と呼ぶ。

例:I don't want to go out because it's raining.(雨が降っているので、外出したくない。) ※becauseで始まる1セットが副詞として主節(I don't want to go out)にくっついている。

・if→<if S+V(+その他)>というカタチで、「…かどうか」という名詞節になる場合と、「もしも…なら」という「条件・仮定」を表す副詞節になる場合がある。

例1:
I don't know if it will rain tomorrow. (明日、雨が降るかどうか分からない。)
※ifで始まる1セットが名詞としてknowの目的語(O)になっている。

例2:
I don't want to go out if it's raining.(もし雨が降っているのなら、外出したくない。)
※ifで始まる1セットが副詞として主節(I don’t want to go out)にくっついている

 

⑩間投詞

間投詞:あまり文法の構造には関係のない、あいづちや感情を表す単語。
日本語の「えーっと…」のような、会話の間を埋める、意外と重要な言葉。
単語だけでなくフレーズもある。

例:Well (えーっと)、how can i say (なんというか)、huh(えっ)、you know(ええっとほら)、really?(本当に?)、Oh(おお)、Hello (こんにちは)


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勉強時間:3時間

これにて品詞についての勉強が終わりました。(2日かかった…)
ノートに書き起こしてるから時間がかかるというのはわかっているのですが、私が内容を理解し覚えるためにはこれぐらいスローでみっちりやらないとダメなのです。

これで全部しっかり覚えられたのかは分かりませんが、英語がどういうものから構成されているのかは理解できたと思ってます。

ここからやっと文法の勉強や単語を覚える作業に入る訳ですが、次は英語の基本的なカタチについて勉強する予定です。

それではまた明日🦙

「ここ違うよ」など訂正箇所があればこっそりコメントくださいませ。
その他、私と同じように勉強に励んでいる方、ちょっと私と話してみたいなと思った方など、お気軽にコメントいただけたら嬉しいです。